ボタンの統一性【企業のウェブ失敗事例】

    ボタンの統一性を無視した失敗例もけっこうあります。
    例えばウェブサイトのあちこちに配置された 問い合わせフォームへ移行するボタン。

    問い合わせフォームへ移行するという同じ動作なのに ページごとにボタンの色や形が違う…といったことはないでしょうか。ボタンに限らず、Webサイトで同じ役割や働きをもつ要素は 同じフォント、同じ大きさ、同じ形、同じ色で統一するのが鉄則。 

    あるページでは赤い角丸背景に白字のボタンだったのに、他のページでは黄色の四角い背景に黒字だった…というようなボタンでは 統一性も整合性もなくユーザーも困惑してしまいます。

    企業ウェブサイトでは問い合わせに誘導したい想いから ボタンを強調したい!目立たせたい!と ページごとあれこれやってしまうようですが、ページによって色や形を変えてしまうとパッと見の情報も混乱してしまい、結果的には逆効果。

    同じ意味のボタンの色や形は変えない!という ボタンの統一性を守ってウェブサイトを作りましょう。