中小企業のウェブ担当者のみなさん、お疲れさまです。
今週の失敗事例は「確証バイアス」です。
私たちは、最初に仮定した結論へとたどり着こうとする傾向があります。
これは「確証バイアス」と呼ばれるもの。
例えば自分で考えた仮説があった場合、合致する情報やデータのみを求めて仮説に反する証拠は見ないようにするといったように、ついつい「自分に都合よく考える」ことを優先してしまう傾向があるのです。
この「確証バイアス」は誰もが持つものですが、注意していないとビジネスの調査や分析などに 影響を与えてしまうので注意しましょう。
特に市場や競合などの分析は自身の仮説に固執せず、できれば第三者からの意見にも耳を傾けて気づきを得ましょう。
随時変化している状況を的確に捉え、推測に頼らずにデータを検証すること。
つまり「確証バイアス」の影響を受けない 意思決定を導き出すことが大切です。