ちょっと気になった今週のニュースは、「物価高でも推し活熱く」です。
30日の日経新聞に掲載されていた物価高の中でも余暇市場が昨年より伸びているという記事を大変興味深く読みました。
日本生産性本部が29日に発表した「レジャー白書2024」によると、好きな「推し」を応援する「推し活」はアーティストやアイドルに留まらずスポーツ選手などにも幅広く波及。
特にライブ・エンターテインメント、 スポーツ観戦の市場は前年より大きく増加しているそうです。
物価高でチケット代も高騰していますが、高いお金を払っても「推し活」なら惜しみなく使う。
そんな実態が浮き彫りになっていますね。
一方で同じ余暇市場でも国内旅行や遊園地・テーマパークは前年割れ。
猛暑や台風、地震など 自然災害の影響を受けやすい、そんな原因もあるようですが…。
予定調和的なものよりも 偶然性や予想外の動きがあるものにより興味関心がそそられる。
そんな傾向もあるのかなと思いました。