デジタル遺品に戸惑う家族【今週の気になったニュース】

    ちょっと気になった今週のニュースは「デジタル遺品に戸惑う家族」です。

    21日の日経新聞に掲載されていた 故人のスマートフォンやパソコンの ロックが解除できず、家族が困っているという記事を 大変興味深く読みました。

    「デジタル遺品」と呼ばれるのは 故人のスマートフォンやパソコンに残った データや契約サービスのこと。

    故人のスマートフォンが ロック解除できないために死亡を伝えるべき交友関係もわからず、ネット銀行や証券の金融取引や サブスクリプション(継続課金) なども止められないといった遺族の相談が近年増加!
    国民生活センターが 注意を呼びかけているとのことです。

    確かに自分のスマートフォンを見ると、ネット銀行や決済サービス、 連絡先やSNS、メールまで あらゆる情報が入っていて 今自分が死んだ場合、家族が困ることは明らか。

    逆に家族が亡くなった場合も 困るだろうなと想像すると…ゾッとしてしまいました。

    対策としては 万が一の際に遺族がパスワードを確認できるように必要な情報の所在と対応してほしい内容を紙媒体で分かりやすく残すことだそう。

    この辺りは家族含め真剣に考える必要があるなぁと思いました。