中小企業のウェブ担当者のみなさん、お疲れさまです。
今週の失敗事例は「リース契約」です。
ホームページ制作にリース契約を提案されることがあります。
リース契約とは ホームページ制作にかかる費用を月々分割して支払うことで 一定期間ホームページを借りることができるという契約。
パソコンやコピー機のリースとは違い、ホームページのような 「無形のもの」をリースする …という概念が そもそもおかしいのですがホームページ制作をする場合の数十万〜かかる初期費用を抑えたいという企業ニーズの受け皿として、ホームページのリース契約が存在します。
ただ、リースというのは “借りる”ことなので、数年かけた支払いを終えてもホームページの所収権は得られません。
初期費用は抑えられても 月々支払いが積み重なり、結果的に高額になる場合も多いですし契約期間中の変更ができないなど トラブルになる確率も高いです。
一旦契約してしまうと途中解約は非常に難しいため、リース契約にはくれぐれもご注意ください。