ちょっと気になった今週のニュースは 「SNS・大型公演に沸く」です。
5日の日経新聞に掲載されていた SNSでのショート動画を通じてヒットが生まれたという2024年のJポップ現象を評した記事を大変興味深く読みました。
ヒップホップ・ユニットCreepy Nutsの 「Bling-Bang-Bang-Born」が 代表例として挙げられていましたが、確かに流行りましたよね。
YouTubeの楽曲ランキング 世界一位!!! というのは稀に見る快挙と言えるのではないでしょうか。
「Bling-Bang-Bang-Born」は リズムや言葉使いも秀逸で 楽曲としてもなかなかすごいと思いますが、曲に合わせたダンス動画の投稿も多くそれが口火となって世界に広がった…そんな経緯もあったようです。
踊れる曲がショート動画経由で 「バズる」のが ヒット曲の主要な回路という流れに、SNSのボーダレスな影響力を改めて感じます。
そのほかはコロナを経て大型公演が目立ったということも 今年の特徴として挙げられていました。
コロナ禍のステイホームを経て 大手を振ってコンサートが開ける・行ける 状態になったのは 素直にうれしいことですが、ただ、コロナ前に戻るということではなくやはりコロナ後という新しい時代の音楽シーンなのだなと記事を読んで思うところも多かったです。