ちょっと気になった今週のニュースは「日本版ライドシェア」です。
16日の日経新聞に掲載されていた 日本版ライドシェアに関する 記事を興味深く読みました。
海外発のサービスであるライドシェアは 免許を持つ一般の人がドライバーとなって有料で送迎するシステム。
出発地と目的地をアプリで指定し、運賃はクレジットカードで支払うデジタル方式が一般的です。
そんなライドシェアの 日本版が今年4月から始まりましたが、日本では公共交通機関の少ない地域や観光地等のタクシー台数不足を念頭に設計されたため、ドライバーはタクシー会社が管理。
地域や時間も限られるという日本独自のルールでスタート。
そこに今回、 高齢者利用を促進するため地域によっては 電話予約・現金払いを追加するということで…デジタルなようでアナログというなんとも日本的なシステムに…。
規制緩和との落とし所を探る経過措置とも取れますが、なんとも微妙な感じがするのは私だけでしょうか。
デジタルとアナログについて改めて考えさせられた記事でした。